実施レポート:2018年11月23日 第91回 ADHD交流会 当事者会&家族パートナーの会

 

こんにちは。カウンセリングルームすのわ 南です。

今日は、ADHD交流会 当事者会&家族パートナーの会を開催しました。

3連休初日の午前中からお集まりいただいた12名の皆さま、ありがとうございました。

なかには、早朝5時台の電車に乗ってこられた方も、、、頭が下がります。

半分は初参加の方でしたが、時間と共に、表情が少しずつゆるみ、最後はほっとされたお顔で帰られたのが印象的でした。初めての場所への参加は、緊張されたと思います。本当にお疲れさまでした。

会では、当事者の方と、家族パートナーの会に分かれ、情報交換の場をもちました。

当事者の方の方では、仕事での困り感から対策、服薬以外の選択肢について、とても濃厚で有意義な情報、意見をだしてくださいました。皆さんが、自分の状況や思いについて率直に語ってくださり、聞いている方も温かく受け止めてくださるからこそだと感じています。

家族パートナーの方では、それぞれの立場から、その違い・共通点を分かち合いましたが、立場の違いはあるにせよ、『相手(家族・パートナー)を知ろう、知りたい』、という純粋な思いをとても感じ、これこそが、お互いが協力していく原点だなぁと感じました。

また、ご家族の方のご感想として、『当事者の方の話し合いを聞いていると、よりADHDのことについて知ることができるので、ためになった』というお話をいただきました。通常の会では、当事者の方もそうでない方も、一緒の場で行っていますが、家族パートナーの会との合同の際も、お互いの理解を深められるような工夫をしていきたいと思いました。ご意見をありがとうございます。

毎回、交流会は、開催している自分たちにとっても、大きな学びの場です。

皆さんが、真摯に、ご自分の状況、人生に向き合っている姿は、本当に美しく、心に響きます。

次回は、あなたのご参加をお待ちしています。

南和行

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