ADHD交流会のご案内
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ADHD交流会の目的…「一人で悩まないようにする」
成人のADD(注意欠陥障害)・ADHD(注意欠陥多動性障害)に特化した、自助・交流・を目的とした非公開のグループです。
主に勉強会や交流会を通じて改善策や情報の共有、また仲間を見つけることで不安の解消ができるため、一人でクヨクヨせず前向きに困り事を解決していく助けとなります。
当会ではメンバーさん同士での交流の中で「あるある! 私もそれが苦手なんです」と共感しあえる人が見つかったり、 同じADHDと診断されている人でもそれぞれ困りごとが違うと気づいたりでき、一人では見えなかった客観的な視野でADHDに向き合えるきっかけになります。
一人で悩むより、誰かと話すこと、同じ悩みの人の話を聞いたり自分が誰かにアドバイスしたりすることで道が開けることもあります。
それぞれの困りごとについて、楽しく前向きに話し合い明るい未来へつなげていくことをテーマとしていますので、ADHDで悩んでいる方はぜひ一度参加してみてください。
参加して欲しい対象者
- ADHDの診断を受けていて、他のADHDの人に会ってみたい人
- 診断を受けていないが、ADHDのチェックリスト等当てはまっていて、もっと情報が欲しい人
- ADHDの対策を知りたい人
- ADHDの家族・子どもがいて関わり方を知りたい人
- 専門家の話を聞いてみたい人(臨床心理士として役立つ情報もお伝えします)
会に参加するメリット
同じコンプレックスを共有できる仲間ができて不安が和らぐ点が最も大きなメリットでしょう。
職場などでは自分がADHDであることをなかなか言い出せないのが普通で、周囲に相談できる相手や理解してくれる人がいないケースがほとんどです。
そのためADHD者の方はまるで夜の海にボートで浮かんでいるような孤独や不安を抱えており、単なる怠け者やサボり癖という偏見に晒されてストレスを感じていることも少なくありません。
しかし、同じようなボートが近くに沢山集まっていたらどうでしょう?
そばに同じような不安を抱えた人がいて声を掛け合うことができる、お互いの存在を確認しあうことができる、それだけでポッと明かりが灯ったように寂しさが薄らぐと思いませんか?
部屋でひとり膝を抱えていても物事は解決しません。
人生を前向きに変えるためのきっかけを、当会はあなたへ提供します。
これまでの開催内容の例
例えばこんな話題について、参加者の体験から学びあえます。
- おすすめの病院はどこ?
- 病院で正確な診断を受けたほうがいいか?
- 緊張した時や新しい仕事を任された時に「頭が真っ白になる」ことへの対応
- ネットやゲームとの上手い付き合い方
- ADHDの薬について
- 障害者手帳はもらったほうがいいか?
セミナーや交流会で扱ったテーマ
- ADHDに役立つ情報整理術
- 片付けについて学ぼう
- ADHDの認知行動療法
- やめたい習慣をやめる技術
- 趣味・特技を楽しく収入に変える技術
- 親・家族の会
- 自尊心を高める方法
- ADHDに役立つブレインジム
- 人間関係や対人コミュニケーションについて
- 私のあなたのストレスマネジメント
これまで参加された方の例
- ADHDの診断を受けたばかりの方
- ADHDの診断を受けて10年以上の方
- 診断は受けていないが、自分がADHDではないかと不安に思っている方
- ADHDの家族を持つ方
- 心理士・就労支援スタッフ・行政関係者など支援者
参加者様のご感想
(画像をクリックで拡大します)
「自分と同じような事で悩んでいる方達がいるのだと思い、安心しました」
(40代・女性)
「先に失敗しているので経験を伝えて貢献したい」
(50代・男性)
「困ったことに対して具体的な対応を一緒に考えられる」
(40代・女性)
「先延ばしにしていたことに取り組めたので、今後も継続できるよう仕組みを作っていきたい」
(20代・男性)
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【過去の開催レポート】(旧ブログのリンク)
2015/04/22 第34回ADHD交流会 病院と薬・それ以外の対処法について
2014/10/05 第29回ADHD交流会 ADHDに役立つ情報整理術