【実施レポート】第80回ADHD交流会 家族パートナー合同 2018/1/28

今年初の当事者+家族パートナーの合同会。

急きょ定員を増員し、当日は当事者13名+家族パートナー10名と多数ご参加いただきました。

過去最高の人数となった『家族・パートナー』も、その内訳は、

保護者の方、保護者かつパートナー、パートナー、ご家族と様々でした。

各立場ごとにグループをつくり、みっちり1時間以上、フリートークをかわしました。

当事者の方は、

『ADHDならではの強み』、『家族との折り合いのつけ方』、『落ち込んだ時の対処法』、

家族パートナーの方は、『どういう声かけをするか』、『どこまでサポートするか』など、

テーマにそって、それぞれの困り、考え、工夫をシェアしていただきました。

当事者の方も含めて、皆さん、開始当初は『初めてのひと・場所』で緊張されていますが、

終了時は、安堵の表情、笑顔がみられるのが印象的です。

皆さん、日曜日の朝から、大変お疲れさまでした。ありがとうございました。

なお、当日ご参加された方から、ご感想を頂いています。→こちらのページへ。

主催者にとって、当事者をサポートする方のご参加は、非常に励みになりますし、率直に嬉しく思っています。周りのサポート、あたたかい目があって、『ADHDの強み』はより輝いていきます。

当事者の方と『一緒に参加する』ためには、様々な葛藤、ご苦労(どう伝えるか、予定をあわせるか等)があることは、重々承知しています。それでも、そのプロセスそのものが、『ADHD』にお互いが前向きに取り組むための『キックオフ』となることも、経験的に感じています。

今後も、定期的に、家族パートナーとの合同開催を実施していきます。

次回はあなたとお会いできますこと、楽しみにしています。

カウンセリングルームすのわ

南和行・南ひとみ

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